肺炎球菌コンジュゲートワクチンカレンダー
肺炎球菌には多くの菌株があります。米国では、肺炎球菌疾患を予防するために2つのワクチンが利用可能です。 1つは肺炎球菌(PCV13)の13株に対して有効であり、5歳未満の子供に推奨されます。 2番目のワクチン(PPSV23)は23株に対して有効であり、基礎疾患を抱える2歳以上の子供と65歳以上の成人に投与されます。重篤な肺炎球菌感染症、特に敗血症(血液中の細菌感染症)および髄膜炎(脳の内層の感染症)に対する保護は良好です。ただし、ワクチンに含まれていない肺炎球菌にさらされた場合は、保護されません。旅行前にこの予防接種を受けるべきかどうかについては、医師に相談してください。
スケジュール
成人には、PPSV23の1つか2つの用量またはPCV13の1つの用量が推奨されます。子供は通常、小児期に複数回のPCV13の予防接種を受けます。
副作用
ワクチン接種後の軽度の副作用には、軽度の発熱、疲労、頭痛、悪寒、注射が行われた場所の発赤、圧痛、腫れなどがあります。